みなさんお疲れ様です!すだです。
今回は、人の日記をこっそり読んでいるかのような一冊!ボリューミーですがおつまみ本にぴったりだと思います。
この本について
ダ・ヴィンチ・恐山こと作家・品田遊が、2018年から毎日欠かさず投稿を続ける日記「ウロマガ」(居酒屋のウーロン茶マガジン)。1642日分の投稿から厳選した記事を全文加筆修正、再構成して、エッセイからコラム、小説まで品田遊の鮮やかな表現をたっぷり味わえる超贅沢な一冊が出来上がりました!1ページ目から読み進めるも良し、気になる見出しを読むも良し、たまたま開いたページを読むも良しの、読みどころがぎっしり詰まった328ページ。
Amazon紹介ページより
本当に読みどころぎっっっっしりです
- 2022年11月7日発売
- 著者:品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)
- 1,760円(税込み)
- 朝日新聞出版
- 328ページ
こんな人に読んでほしい
- エッセイがすきな人
- 「理屈っぽい」と言われる人
- みじかい話をサクサク読みたい人
- ひとつのことに考えを巡らせるのがすきな人
感想
この帯の文章を見てほしい!(📷2〜4枚目)
この本を手に取っている自分の姿とあまりにも重なって「なんじゃこの人」と驚きつつもまんまと買ってしまいました(笑)
作家、品田遊さんのメルマガ「居酒屋のウーロン茶マガジン」が収録されている本です。
あらゆるコトやモノについて書かれています。その数150😳!
シンプルな所感だったり、いきなり短編小説が出てきたり…ずっと何考えてるか分からないけどもっと知りたい!と好奇心を掻き立てられるような気持ちで読みました。もちろんお酒も飲みながら🍶(ひとつひとつの話が短いのでつまみにちょうどいいです)
私が一番好きなのは「紙幣」という話👇👇👇
「そういえば紙幣は一枚一枚シリアルナンバーが違う。あれって英数字のまんまなんだろうか。せっかく日本なんだから、ひらがなを使ってもいいのではないか。
キリンに雷が落ちてどうする- p61
(中略)
もちろん中には「うんちちんちんうんち」みたいな紙幣もあるはずで、すごいプレミア価格がついたりするのだろう。」
→発想力🤯🤯🙌(笑)
絶対ありえないけどありえそうな絶妙なラインで笑ってしまいました😂
私だったら、自分の名前になってるお札を集めたい💸
それと…ちょこちょこ「わかるの🥺!」と声を出して言いたくなるほど共感できるシーンがあったのですが…(📷5〜7枚目)
最後の最後に
「「わかる」と言ってくれる人ほど敵だった。」
キリンに雷が落ちてどうする – p322
とぶった斬られちゃいました!!!💫
ごめんて!!!(笑)
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