私が事務員から携帯ショップ店員になった理由

過去記事

こんにちは。すいです。

今回は、私が「事務員から携帯ショップ店員になった理由」をお話します。

結果として、転職してよかったな!と思っています。

同じように迷っている方の参考になりますように^^

転職を決めるまで

まず私が実際に転職を決めるまでの流れはこんな感じ。

  • 工業高校卒業後、地元の配送会社で事務員として働き始める(18歳)
  • 3年目くらいから「転職したいな~」と考え始める(20歳)
  • 6年目に「転職するなら今のうちだよな~」と転職を決める(23歳)
  • 7年目に携帯ショップ店員へ転職する(24歳)

転職を考え始めてから行動に移すまでがかなり長いですね・・・(笑)

事務員を辞めようと決意した理由

給与に不満があったから

一番は、純粋に給与の低さです。(笑)

高卒で少しPCタイピングが速いだけの女の子を雇ってくれるだけでも、めちゃめちゃありがたいお話なのですが、とにかく安かった!(1年目は手取り13万とかでした。)

仕事のやりがいを感じられなくなったから

私が事務員として勤めていたのは家具の配送会社でした。

売上を作ってくれているのはドライバーさんです。自分たちの給与はドライバーさんたちが作ってくれているという感覚でした。

簡単に言うと自分は「非生産部門」だと感じていたんですね。

事務員の仕事も、会社を運営するのに絶対に必要な仕事です。売上と経費をしっかり計算することで経営の軌道修正をできたり、ドライバーさんへ間違いなく給与が支払われたり、義務付けられた税務書類を提出することで会社を守ることもしています。

ですが、徐々に「生産部門」の仕事にあこがれを持つようになっていました。

もっと経験したいことがあると思ったから

もともと、愛想がよかった私は「接客業、向いてそうだよね!」とよく言われていました。

「よく言われるわ~(笑)」と流していたのですが、ある日、PCでいつものように毎月の資料を作っていた時に

「このままPCとにらめっこして人生終わるのか?」

と思ったんです。

他にも経験したいことがある!!!接客業もしてみたい!!!この会社だけで死ぬんか!?

という気持ちから転職を決めました。

【ちなみに】なぜ転職までに6年かかったのか?

上記の理由があるのになぜ転職を決めるまでに6年もかかったのかについてですが、

高卒で入った18歳の私に社会人としての心得から教えてくれた上司への恩、それだけでした。

あとは普通に言い出しづらかった

ただ、恩返しすることと私のやりたいことを我慢することはイコールじゃないな、と気づきました。

この「恩返しすることと私のやりたいことを我慢することはイコールじゃない」についてはまた記事にすると思います!

携帯販売員になった理由

上記のような理由から、ざっくりと「事務員」から「営業っぽいこと」に転職したいと思うようになりました。ではなぜ携帯ショップ店員を選んだのか?についてです。

未経験OKだったから

未経験OKの営業職、という条件で求人を探していました。

当時掲載されていたのは・不動産・求人雑誌・美容サイト・人材派遣・携帯・資材etc…でした。

その中で私が一番興味を持てたのが携帯(スマホ)でした。

興味を持てるジャンルだったから

もともと配送会社で働いていたので、倉庫にたくさん停まっている自家用車やトラックの管理も、仕事の1つでした。

ただ、車に全く興味がない私は、それぞれの大きさや特徴を全く覚えられませんでした・・・。

実際、今はスマホに興味があるので、例えば新しい商品が出た時に調べるのも苦ではありません。むしろ楽しいですし、どんどん覚えられます。トラックは全部同じに見えてたのに・・・。

料金プランなどを比較するのが得意だったから

事務員時代、家族全員分のスマホを比較検討し、格安SIMに乗り換えさせた経験があります。

おそらく経理事務の手伝いをしていた経験からだと思いますが、「1年でどれくらい得するか?」「どの選択肢が一番得か?」という計算が得意で、「格安SIMに変えれば1年で12万浮くよ!」と両親にプレゼンしてすべて乗り換えさせました(ほぼ営業)

実際に、お客様と一緒に料金プランを比較することがよくありますし、どれくらいお得になるかしっかり計算してあげることでお客様にご納得いただくことも多いです。

”お客様のために”が輝いて見えたから

”お客様のために”仕事をしているのはどの会社の営業も一緒です。

私の場合は、身近に携帯販売員がいて、その人がすごく輝いて見えていました。

もともと働いていた配送会社で、ドライバーさんが持つ社用携帯の管理も任されていました。

そこで担当してくださった法人営業の方が、毎回プランや端末を考えてきてくれること、私のどんな細かい疑問にも誠実に対応してくれる姿に感動し、「私もこんな仕事をしたい」と思うようになりました。

営業という仕事でも、どんなジャンルの会社の営業になるかで内容は大きく変わります。そこで身近にいる素敵な営業マンを想像してもいいかもしれません。

結局

「事務員から携帯ショップ店員になった理由」をお話しました。

まとめると

  • 事務員時代に感じていたストレス(上記の理由)が軽減される職種 → 営業・販売
  • 自分の興味のあるジャンル → 携帯

という風に転職先を決めていました。結果、転職してよかったなと感じられています^^

ちなみに事務員6年目の給与より、携帯販売員1年目の給与の方が高かったです。。。

もちろん会社によって給与や環境は全く違いますが、参考になればうれしいです。

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